ぽっこりお腹は「年齢」が原因?

人間の身体は年齢とともに基礎代謝が落ち、筋力が低下します。若い頃と比べて太りやすい状態であるのにも関わらず変わらない生活を続ければ太ってしまうのは必然です。

そして増えた脂肪が1番つきやすい場所がお腹周り。手足は日常的に動かすことの多い場所なので自然と脂肪は燃焼できますが、お腹は意識をしないと動かさない場所なので、何もしないと筋肉が衰え、脂肪が蓄積されていく一方なのです。さらに女性は加齢とともに女性ホルモンが減少しますが、ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンの割合が増えることで内臓脂肪がつきやすくなり、ぽっこりお腹にもなりやすくなります。

また、骨盤の歪みもぽっこりお腹の原因になります。骨盤の歪みは日常生活の癖が大きな要因とされていますが、女性の場合はヒールの高い靴を履いたり、妊娠出産を経たことで骨盤が歪んでしまうことも多いです。腰痛や生理痛、肌荒れの原因にもなりますので気になる方は早めの対策を。

ぽっこりお腹には体質の変化や生活習慣が大きく関わっているため、一時的な食事制限や運動で簡単に解決できるものではありません。まずは生活習慣や姿勢の改善から。激しい運動をしなくても、できるだけ階段で上るように意識するだけでも身体は変わっていきます。家でも簡単にできるトレーニングを取り入れるなどすればより効果的ですね。日常を見直し、美しいお腹周りを目指していきましょう!

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